3D鉄筋のロック・アンロック機能
【各部材の3D鉄筋編集画面】
【柱梁取合図→干渉検討画面】
使用箇所
3D鉄筋編集、柱梁取合図
操作手順
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各部材の3D鉄筋編集では表示されている全ての鉄筋に対してロック・アンロックを指定することができます。
① メニューより「編集ロック・アンロック」ボタンをクリックし「ロック」を選択します。
② ロックする鉄筋をクリック、またはドラッグで選択します。
③ ロックされた鉄筋は赤色で表示され、編集できなくなります。
③ ロックを解除する場合、「アンロック」を選択し同じように操作します。
④ 鉄筋色ウインドウの「ロック色」ボタンをクリックすると、ロックされた鉄筋が確認できます。 - ロックされている鉄筋に対して編集操作を行おうとした場合、「ロックされています」とメッセージが表示されて編集できません。
鉄筋のコピー及び移動を行う際のコピー元の鉄筋として、また移動方向の軌道鉄筋として指定することは可能です。 - ロックされた鉄筋が存在する躯体には鍵マークが表示されます。
また、柱や梁といった連続したスパン(階)をまとめて一連の躯体と判定している部材では、ロックした鉄筋とは直接の関係性がなくてもロックアイコンを表示します。 - ロックされた鉄筋のある躯体の鉄筋削除・芯ずれ設定・高低変更などの操作を行う場合、以下のメッセージが表示されます。
ロックされた鉄筋を含め鉄筋が削除されますので再計算を行う必要があります。
■3D鉄筋編集画面での鉄筋のロック・アンロック
- 干渉検討機能では柱又は梁の主筋に対してロック・アンロックを指定することができます。
① メニューより「ロック」ボタンをクリックします。鉄筋ロックモードになります
② ロックする鉄筋をクリック、またはドラッグで選択します。
③ ロックされた鉄筋は赤色で表示されます。
③ ロックを解除する場合、「アンロック」ボタンを選択し同じように操作します。
④ 梁主筋の表示は段筋毎の表示ですので、「梁筋」選択で各段の鉄筋表示に切り替えながら、ロック・アンロックの指定を行って
ください。複数スパン(梁主筋)・上下階(柱主筋)に連続して繋がっている鉄筋は、その鉄筋1本全体がロックされた状態になります。(3D 鉄筋編集機能でロックをかけた状態と同様です)
- ロックされている鉄筋に対して編集動作を行おうとした場合、以下のように「ロックされています」とメッセージが表示されます。
※ 鉄筋のロック・アンロック状態は、3D鉄筋編集画面と干渉検討画面で連動しています。3D鉄筋編集画面でロックを掛ければ、干渉検討画面を開いた時にはロックが掛かった状態になっています。