柱面配置の梁主筋干渉回避
柱面に合わせて配置した梁の側面主筋が柱主筋に干渉しているかをチェックし回避することができます。
使用箇所
梁
操作手順
- 「梁」の平面図入力モードで、メニューより「躯体別設定」→「STPカブリ設定」→「柱面梁側面カブリ設定」アイコンを順にクリックします。
- 下図のように柱筋と干渉している梁側面の主筋が感知されます。
ここでは柱面に合わせて配置した梁のみ、干渉チェックの対象です。
梁躯体に「R(L)60→70」のようにカブリ変更数値が表示されます。
現在の梁のカブリ値60mmを70mmに変更すると干渉を回避できることを意味します。 - マウスカーソルを梁躯体にのせると、梁のカブリ数値が変わります。
- そのまま梁躯体をクリックまたはドラッグすると、干渉を回避するカブリ値がセットされます。
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ヒント
- カブリの切上単位は自由に変更できます。
- 「STP幅を固定する」を選択するとSTP幅を変えずに梁幅で調整します。
- 鉄筋計算後に、この設定を行うと鉄筋が削除されます。再度鉄筋計算を行ってください。
- 「設定解除」アイコンで、設定を解除することもできます。
関連項目