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Q1. 通信サポートとは何ですか?
鉄之助ファミリー製品をご利用のお客様に提供するリモートサポートサービスです。弊社サポート担当がインターネット回線を介してお客様のパソコンを遠隔操作しながら説明を行います。
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Q2. 入力できる現場件数は何件までですか?
製品によって入力できる現場数が違います。
鉄之助プロ 鉄之助スタンダード 入出庫之助 |
100会社×100現場で最大10000件 |
絵符之助 |
100会社×40現場で最大4000件 |
拾之助 |
5会社×5現場で最大25件 |
現場之助 |
5現場 現場之助は新規の現場登録ができません。 |
加工帳之助 |
3現場 |
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Q3. 何階分まで対応していますか?
99(層)階までの入力・計算が可能です。
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Q4. JIS重量での重量集計は可能ですか?
重量集計を、単位重量で行うかJIS重量で行うか選択可能です。
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Q5. 絵符の印刷について教えてください。
絵符印刷が可能な製品は以下の製品になります。
・鉄之助プロ
・鉄之助スタンダード
・拾之助
・現場之助(複数階、部材を選択しての一括印刷機能はございません。)
・入出庫之助
・絵符之助
弊社で取り扱いしている絵符は以下の2種類がございます。
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8枚切絵符 |
絵符ロール |
必要なハード |
レーザープリンタ |
ラベルプリンタ |
用紙 |
A4用紙1枚で8枚分の絵符が印刷できます。 印刷後はミシン線より切り離して使用します。 |
ポリエチレンのロール紙に絵符を印刷します。印刷時にラベルプリンタが1枚毎にカットしてくれます。 |
用紙色 |
白の他にピンク、青、黄、オレンジ、緑の用紙がございます。又、絵符1枚毎の4辺の縁にだけ色をつけたタイプの用紙もございます。
※色は片面のみに着色されています。 |
白の他にピンク、青、黄、オレンジ、緑のロール紙がございます。 |
カラー印字 |
カラーレーザープリンタであれば印字をカラーで行うことも可能です。 |
印字色は黒のみです。 |
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Q6. 加工帳に入力できる鉄筋形状は何種類まで用意されていますか?
加工帳入力用のユーザー形状としては約500種類が予め登録されています。尚、ユーザー形状はエディット機能にて鉄筋形状やはたらき、切寸法の計算式を自由に編集することが可能で最大999種類まで登録することができます。
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Q7. 型枠面積やコンクリート体積の集計は可能ですか?
以下の製品には型枠面積、コンクリート体積を計算する機能がついています。
・鉄之助プロ
・鉄之助スタンダード
階部材別の集計表の他、1躯体ずつの詳細な集計表も出力可能です。
各製品紹介ページの「帳票サンプル集」をご覧ください。
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Q8. 梁や柱のフープ筋で材質の違うものを別集計することはできますか?
梁又は柱のリスト入力画面にてフープ筋の材質を指定することが可能になっており、重量の集計時においても材質別に集計することも可能になっています。
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Q9. 鉄之助ユーザー間で現場のデータを受け渡しすることはできますか?
現場データを保存及び復元する機能がありますのでデータの受け渡しは可能です。(*1)
又、アーキテックサーバー(*2)を利用したデータ送受信機能でデータを受け渡すことも可能です。
*1:データの受け渡しにおいては同バージョンの鉄之助製品であればお互いデータの受け渡しが可能です。上位バージョンの鉄之助製品で作成された現場データは下位バージョンの鉄之助製品で復元はできません。
*2:アーキテックサーバーのご利用には、別途契約が必要です。
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Q10. 施工図の編集はできますか?
積算を行うと各部材の施工図と加工帳が自動的に作成されます。階段(*1)を除く、ベース、柱、梁、スラブ、変形スラブ、壁でアンカ長や継手位置の変更等の施工図編集が可能です。編集結果は加工帳にも反映されます。
*1 階段については、加工帳のみで施工図はありません。
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Q11. 平面図入力では曲線の通芯を作成することはできますか?
通芯では、直線・斜線・曲線の通芯を作成することができます。又、部分的な直線や通芯の回転複写といった機能等もありますので、大抵の通芯は作成することができます。
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Q12. ハンチ梁の拾いはできますか?
水平ハンチ、垂直ハンチとも計算可能です。加工帳や施工図では曲がった状態の鉄筋で出力されます。水平片側ハンチといった指定や、ハンチ点での折り曲げ通し又は直筋定着といった指定も可能です。
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Q13. 勾配がついている部分は拾えますか?
平面図入力タイプでは勾配面の指定が可能になっています。勾配面を指定することにより、その指定された面にかかってくる部材(柱・梁・スラブ・壁)は自動的にその面の勾配に合わせて計算されます。
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Q14. セットバックした斜め柱の拾いはできますか?
平面図入力タイプでは、柱躯体の配置時に柱脚と柱頭の配置位置を別々に指定することができます。その場合、斜めの柱として計算されます。
鉄之助スタンダード、拾之助、現場之助の躯体寸法入力タイプでも柱脚と柱頭の位置を指定することが可能です。
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Q15. スパイラル筋の拾いはできますか?
柱・梁のフープ筋の選択でスパイラル筋を指定します。スパイラル筋はスパイラル集計表として別集計されます。又、指定された重量(1束の重量)や巻数で自動的に分割し重継手分を考慮して計算します。
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Q16. スリット壁の拾いはできますか?
3種類のスリットが用意されています。通常の躯体端部に入るスリットの他、開口端部にもスリットを指定することが可能です。
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Q17. 土間スラブ及び土間のさし筋を拾うことはできますか?
平面図入力タイプでは土間スラブとして拾う領域を指定することができます。又、指定された領域内にある梁を自動的に認識して、さし筋も計算します。
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Q18. CADデータの読み込み機能とはどのような機能ですか?
DXFファイル形式のCADデータ(平面図)を読み込んだ後に、各部材の平面図入力の自動配置モードで配置する範囲を指定すると自動的に躯体を配置します。通常の配置時に行うリスト選択や芯ずれ位置の決定作業がなくなりますので、躯体の配置作業がスピードアップします。
対応しているDXFファイルのバージョン
※バイナリ型のDXFファイルは読み込みできません。
※読み込み可能であってもCADの記入方法や図面の複雑さによっては自動配置できない場合があります。
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Q19. 帳票類にはどんなものがありますか?
各製品によって出力可能な帳票が変わります。
こちらの
製品別機能一覧をご参照の上、各製品紹介ページの「帳票サンプル集」をご覧ください。
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Q20. 壁構造の拾いはできますか?
平面図入力タイプでは壁構造の壁梁を配置するモードもあります。又、壁の横筋ではフープ型で計算することができます。